過剰適応
2022/8/11
■今年は特に暑いと感じませんか。猛暑率高いのも頷けるといいますか。大変きびしい。命の危険を感じる暑さでございます。先週だったでしょうか。37度まであがった日。実測値でいったらもっと高いんでしょう。汗が止まらないのでたまらず純な感じの喫茶店に逃げ込みました。アイスコーヒーを飲んでいると、聞こえてしまいました。隣の隣の席にそれなりにお世話になったことがあるセクシー女優います。サイドビジネスをするための物件探しをしているようでした。四谷で脱毛サロンを開業するんだそうです。景気のいい話が聞けてよかったです。一緒にいた同僚も喜んでいましたよ。(誰か知りたい方は、ツイッターのDMで気軽に聞いてください。教えますよ)まぁなんとまあ、こうも暑いと30度を下回るだけで少し涼しいと感じてしまうほどです。馴れってのはスゴいですね。ですが、こと暑さに関しては、少しくらい我慢すれば、、、ってのが危ないわけですから、冷房ガシガシ使いましょうね。
■今日も風が生ぬるいです。朝起きるとテレビで渋滞中継やってました。お盆が始まったようです。海老名でアイスクリームを食べるのもまた旅情ってもんです。私は、渋滞が得意なほうじゃないんですが、何でもかんでも混んでるとこに突っ込んで行って平気な人ってのが一定数いるもんです。これは前ルポライターの方がTwitterで書いてたことなんですが「楽しい思い出が混雑や渋滞と共に記憶されてるから、条件付けられて渋滞や混雑を見るとワクワクしてしまうのでは」(正確じゃないが大体こんな感じだった)ってのをみたんです。成程納得しました。私は行列や渋滞が苦手なので得意じゃ無いですが、積極的に「並びたい」「渋滞に遭いたい」少なからずそういう人はいるようです。それを旅情ととるかどうか。私は閑散とした平日の、ほとんど空気を輸送してるようなグリーン車が好きです。
■最近バラエティ番組を見すぎているのか、出演者の、VTRをうけてのリアクションコメントを先取りして言ってしまう。ってことが多くなってきました。(テレビに向かって何か喋ってる事自体が相当マズい兆候なんですが)VTR終わりに「絶対飲酒運転じゃん。。。」ってブツブツ言ってたらその直後にほぼ同じ言葉がテレビの中から流れてきました。これはテレビの見すぎで、特定のコードに毒されている証拠だと思いました。これは過剰適応といって、コミュニケーション能力の汎用性が失われている兆候なんです。よくご存じかと思います。ある特定の人種が早口だったり、壊れた日本語ばかりだったり、意味が曖昧な和製英語ばかり吐いたり、こういうのも過剰適応の一種です。テレビの芸人しか言わないような言葉(カカルとかマンキンとか)はもちろんのこと、ネットミームや活字でしか見ない言葉も気をつけたいと思います。私は昔「支配層」という単語を現実世界(電車の中)で言ってしまい、向かいの席の他人をギョッとさせ視線を奪ったことがあります。気をつけましょう。