東新レゾナント

過剰適応

■今年は特に暑いと感じませんか。猛暑率高いのも頷けるといいますか。大変きびしい。命の危険を感じる暑さでございます。先週だったでしょうか。37度まであがった日。実測値でいったらもっと高いんでしょう。汗が止まらないのでたまらず純な感じの喫茶店に逃げ込みました。アイスコーヒーを飲んでいると、聞こえてしまいました。隣の隣の席にそれなりにお世話になったことがあるセクシー女優います。サイドビジネスをするための物件探しをしているようでした。四谷で脱毛サロンを開業するんだそうです。景気のいい話が聞けてよかったです。一緒にいた同僚も喜んでいましたよ。(誰か知りたい方は、ツイッターのDMで気軽に聞いてください。教えますよ)まぁなんとまあ、こうも暑いと30度を下回るだけで少し涼しいと感じてしまうほどです。馴れってのはスゴいですね。ですが、こと暑さに関しては、少しくらい我慢すれば、、、ってのが危ないわけですから、冷房ガシガシ使いましょうね。

■今日も風が生ぬるいです。朝起きるとテレビで渋滞中継やってました。お盆が始まったようです。海老名でアイスクリームを食べるのもまた旅情ってもんです。私は、渋滞が得意なほうじゃないんですが、何でもかんでも混んでるとこに突っ込んで行って平気な人ってのが一定数いるもんです。これは前ルポライターの方がTwitterで書いてたことなんですが「楽しい思い出が混雑や渋滞と共に記憶されてるから、条件付けられて渋滞や混雑を見るとワクワクしてしまうのでは」(正確じゃないが大体こんな感じだった)ってのをみたんです。成程納得しました。私は行列や渋滞が苦手なので得意じゃ無いですが、積極的に「並びたい」「渋滞に遭いたい」少なからずそういう人はいるようです。それを旅情ととるかどうか。私は閑散とした平日の、ほとんど空気を輸送してるようなグリーン車が好きです。

■最近バラエティ番組を見すぎているのか、出演者の、VTRをうけてのリアクションコメントを先取りして言ってしまう。ってことが多くなってきました。(テレビに向かって何か喋ってる事自体が相当マズい兆候なんですが)VTR終わりに「絶対飲酒運転じゃん。。。」ってブツブツ言ってたらその直後にほぼ同じ言葉がテレビの中から流れてきました。これはテレビの見すぎで、特定のコードに毒されている証拠だと思いました。これは過剰適応といって、コミュニケーション能力の汎用性が失われている兆候なんです。よくご存じかと思います。ある特定の人種が早口だったり、壊れた日本語ばかりだったり、意味が曖昧な和製英語ばかり吐いたり、こういうのも過剰適応の一種です。テレビの芸人しか言わないような言葉(カカルとかマンキンとか)はもちろんのこと、ネットミームや活字でしか見ない言葉も気をつけたいと思います。私は昔「支配層」という単語を現実世界(電車の中)で言ってしまい、向かいの席の他人をギョッとさせ視線を奪ったことがあります。気をつけましょう。

納得

のいかないことばかりなのもまた人生、生きてりゃいっぱいあります。頭では分かっていても納得はいかないこと。自分の力ではどうにもならないことをどうにかしようとする時、人は狂うと言われています。甘い醤油に人工甘味料が入っていたり、ガリに人工甘味料が入ってる場合もあります。本ワサビの写真をデカデカとパッケージにデザインしておいて、西洋ワサビがたっぷり入ってたり、イカの塩辛に酒精がたっぷり入ってほとんど粕漬けみたいな味になってたり。個人的には、許し難い蛮行であり最も強い言葉で非難したい事ですけど、こればっかりはしょうがないのです。何が入ってるか分からない企業秘密な秘伝のタレや、門外不出の秘伝レシピで世界展開するコーラとか、なんだかよく分からない形状の肉のミンチを揚げたものだとか、とにかくなんだか分からないものを美味しい美味しい言って食ってますから、ちっちゃい事は気にしないユッティは、最終解脱者。嘘ですけど「ワカチコ」というのは古代のパーリ語で無とか空とか全という意味で、梵字で書くと凵です。あとワウのカッティングの音がワカチコに近いのでファンクということでもあります、ファンクの反復性は輪廻と現世の無間さを表現してる音楽でもあります。

深淵

を覗き返される問題。ネットや街やニュースなど。様子のおかしい(と感じる)人がたくさんいると思います。普通の危機回避行動だと「わっ。ひっ。」って一瞬遠ざかる、みたいな感じだと思うんですけど、それだけにとどまらず徹底的になじったり、糾弾しだす人がたまにいます。火事と喧嘩はネットの華と言いますが、徹底的にぶっ叩いたり社会的・道義的に非道だということにして、絶対悪を生贄ににする▶︎垢停止▶︎社会正義の勝利!までが定番になっていますね。Twitterの性質上、こうなるのが必然だったのではないかって思うんで、もう諦めてるんですが、ただ最近思うことがあります。「こいつはオカシイ、変だ」って叩いてる人は何をもって「自分が正常だ。俺はアッチ側には絶対にいかない」という確信をもってるんでしょうか。いつ自分が当事者になるか分からないですよね。何をどう考えても物理的に「A」が正しいことだったとしても、自分以外の全員(社会)が「B」が正しいと言っている。という状況になることは往々にしてあります。その時に「そうだとしても俺は駅前で1人大声を出して訴えたりなどしない」と言える保証がどこにあるのでしょうか??
例えば身に覚えのない職務質問だってそうです。根も葉も無いパケをチラつかせて「お前のだろ」なんて言われたら、大声で否定しますよね。でも、それって側から見てたらどうですか。これは怖いことですよ。ネットは広大なので、暇さえあれば深淵を覗いてニヤニヤしてますが、ふとした瞬間にしっかり下から覗き返されてる感じがするんです。これは怖いことですよ。

責任感

って、無いよりはあった方がいいに決まってますよね。良い大人なんだし。でも謎に責任感ありまくる人っていませんか?
責任感というよりかは、変な背負い方してる人というか。
外部から入ってるフリーの現場スタッフ人が、1人でしきりに「数字数字数字!ネームバリュー!!ビッグネーム!知名度!!」の一点張りだったら面食らいませんか?プロデューサーでもなんでもないし結果に責任問われる立場でもないんですよ?出資元のプロデューサー役職のオジサンが、それを言ってるならまだわかるんですけど。本質(実態)にそぐわない頓珍漢なことだったとしても、まぁわかるじゃないですか。嫌ですけど。「まぁクライアントだしなぁ。大金出してくれてるしなぁ。オジサンも詰め腹切らされるから結果出さないといけないしなぁ。しゃあねえなあ」みたいな。
まぁ、その人(外部のフリースタッフの人)的には、自分の名前に傷がつくから関わってるプロジェクトがハネてくれないと困る!ってことなんでしょうけど。
なんか、僕なんかはとても意識が低いから、お金貰って良い感じに仕事して「また呼んで下さい!ありがとうございました!」で印象悪くなければ全然よくない?って思ってたんですけど。クライアントが「別にネームバリューとコラボとかそういうの別に求めてない。数字を死ぬ気で追っかけろとかそういうことでもなくて。内容に気をつかってくれ。現場がおもしろいと思うことを存分にやってほしい」って言ってるしそういう動きを求めてるのに、変な闇落ちしたビジネスマンみたいに「ネームバリューある人を引っ張り出す!」竹槍一本戦術を声高に主張するので、なんかこのパターン新しいなと思いまして。普通逆じゃね?
わかりやすく例えるなら「マルサ進行で大バズりしたアルゴリズムスターに曲作ってもらえ!」みたいな。そんなん言うだけだったら新卒レベルですからね。偉い人が「そんなんせんでええ!もう聴きたく無い!」って言ってくれてるのに、わざわざボトムアップで「みんなでバビロンに堕ちよう!」って叫ぶのってどういう心理なのだろうか。ドマゾなのかな。純粋に興味深い出来事でした。
みなさんもエピソードあればお待ちしております。TwitterのDMでもいいしフォームから送ってくれても良いです。ドシドシおよせください!

Jul22 2022

東京コロナが2万人を突破してしまいました。病院はもうキャパオーバーで、いま罹ってもおそらく高熱がでたりしない限りはすぐ診てもらえない状況があるようです。ワタクシ自身、日常においても実際にタレントが罹るのはもちろん、部署の方々が濃厚接触者確定で3人自宅待機になったり、確実にコロナ包囲網が狭まっている実感があります。うがい手洗い大事。会社でも、見てるとションベンして手を洗わず出ていくおじさんがまぁまぁいます。それでプリントめくるときに指ペロするんですから、それってもう輪廻というか自家発電というか。永久機関ですよね。

うがい手洗い鼻うがい大事。うがい手洗い鼻うがい。
うがい手洗い鼻うがい。鵜飼教授の総回診。御手洗会長経団連。
てか、伊部雅刀さん演じる鵜飼教授って回診をしてるイメージがないんですけど、してましたかね。一応内科の先生だから回診すると思うんですけどね。
ジェットストリーム。一度くらいは聞いたことあるでしょう。良い声。

では、今週はイブサンローランでお別れです。(伊部さん+ローランド)